MICROGUAGUA(ミクログアグア)は、バルセロナのラバール出身のレゲエ・メスティソ・ロックラティーノバンド。2006年結成。メンバー全員が違う国籍、違う文化、違う音楽性を持っている彼ら。異なるバックグラウンドを持つ者がバルセロナのストリートで出会い、BARやライブハウスや路上でライブを重ねて行く中で、MICROGUAGUAの骨組みが出来上がっていったという。これまでに5千回を超える路上ライブを行い、2008年に自主制作で発表したデビューアルバムは3万枚売り上げた。2010年にはKASBA MUSICからセカンドアルバム「BARRIO SANTO」をリリース。1万5千枚のヒットを飛ばした。この作品にはRUDE Hi-Fi、CHE SUDAKA等が参加。日本でも人気が高いアルバムである。また、この頃にはヨーロッパの野外フェスティバルに出演するようになっていたMICROGUAGUA。世界最大のレゲエフェスティバル、ROTOTOM SUNSPLASHに3回出演。マヌチャオ、ジュリアンマーリー、サージェントガルシアのオープニングアクトにも抜擢されている。2012年には「AL BORDE DE LA RUTA」をリリース。このアルバムも1万枚を超えるヒットを飛ばし、雑誌MONDO SONOROで、ベストアルバム賞に選ばれている。その後、2015年に「GRAND HOTEL COSMOPOLIS」を発表。このアルバムのプロモーションツアーでは、スペイン・フランス・イタリア・スイス・ドイツ・アルゼンチンを巡り、350本以上のライブを行った。独創性溢れる個性的なヴォーカルと、高揚、興奮、哀愁、儚さといった感情を見事に表現しているメロディ。MICROGUAGUAは、レゲエ meets メスティソの無限に広がる可能性を提示してくれるだろう。